先日の甲虫が色付きました。
真っ黒なボディで背中にスジがあり、身体はふっくらと丸く、手足が長い甲虫です。

調べた所、ゴミムシダマシ科のキマワリでした。
幼虫は朽木を好んで食すようです。
ゴミムシダマシ科の幼虫をミルワームとして
爬虫類や熱帯魚用の餌として売られています。
クワガタの幼虫を襲う害虫と言う人もいれば
朽木の中で共存するので害は無いと言う人もいるようです。
レギウスの産卵セットのボトルからメスが出てきていたので取り出しました。
かなり掘り進んでいますが、卵は確認できません。
もう1度産卵セットを組んでみる事にしました。
砂埋め霊芝材を虫社で購入しました。 砂埋め霊芝材を使うのは初めてです。

砂埋め霊芝材は吸水性がとても良いそうで
20秒で充分だとか、10分加水するなど沢山情報が出てきます。
クワガタの好みや材の質によっても加水量は変わってくると思いますが
加水しすぎるのが1番良く無いので、3分間加水する事にしました。
水に漬けると空気の泡が勢い良く出てきます。
前回全く手を着けなかったカワラ材と霊芝材を一緒にセットしてみました。

メスを投入して

暫く様子を見ます。
今度はしっかりと産んでくれる事を願っています。
数日後

カワラ材の方に穴が空いていました。
そろそろ産卵スイッチが入ったかもしれません。
毎晩ゴリゴリと削る音もするので期待しています。